商業簿記について何も知識のない医療従事者が、できる限りお金を使わないで簿記検定3級に合格するまでの体験記です。
※自分の備忘録であり、2025年1月20日時点では合格体験記ではないのであしからず。
本日は「簿記3級⑤手形・電子記録債権【基礎18回+じっくり復習等7回】『手形と電子記録債権債務の仕訳がメッチャわかる!』」となります。
○ 手形取引(約束手形)
受け取った会社は銀行に「取立て依頼」に出す。小切手は銀行持参時にお金をもらえるが、手形は支払い期日日に振出人側の当座から預金口座に振り込まれる。また、収入印紙を貼る必要がある。
ex) 購入者側(借)仕入500,000(貸)支払手形500,000
(借)支払手形500,000(貸)当座預金500,000
販売者側(借)受取手形500,000(貸)売上500,000
(借)当座預金500,000(貸)受取手形500,000
○ 電子記録債務・債権
買掛金の勘定科目が電子記録債務,売掛金は電子記録債権となる。手形は色々と面倒であるため、手形に代わって実作業が楽になる。
ex) (借)買掛金500,000(貸)電子記録債務500,000
○貸付・借入 → 手形を使用すると
ex) 貸した側(借)貸付金10,000(貸)現金10,000
→ (借)手形貸付金10,000(貸)現金10,000
借りた側(借)現金10,000(貸)借入金10,000
→ (借)現金10,000(貸)手形借入金10,000
本コマの練習問題を含めた勉強時間:30分
ここまでの合計勉強時間:4時間