簿記

商業簿記3級合格までの道 - 12日目②–

商業簿記について何も知識のない医療従事者が、できる限りお金を使わないで簿記検定3級に合格するまでの体験記です。

※自分の備忘録であり、2025年1月20日時点では合格体験記ではないのであしからず。

本日②は「⑯精算表【基礎18回+じっくり復習等7回】『精算表の作り方・解き方&貸借対照表と損益計算書の作り方がメッチャわかるっ!』✅精算表✅財務諸表の作り方」となります。

 

○ 精算表

決算作業として、

①前T/B = 試算表

決算整理仕訳 = 修正記入

③後T/B = 損益計算書 (費用と収益)

④後T/B = 貸借対照表 (資産 = 負債 + 純資産)

特に、②の決算整理仕訳が重要。勘定科目の試算表を読み取り、自分で勘定科目追加と修正記入(決算仕訳)をする必要がある。最後③および④で当期純利益を算定し、借方貸方の合計を合わせ完成となる。

1. 期中に発生した現金過不足は雑益または雑損に振り替える。現金過不足が(借)なら、振替は(借)雑損(貸)現金過不足 となる。

2. 売掛金期末残高の数%の貸倒引当金を設定する。売上金の数%値と貸倒引当金の差額であり、(借)貸倒引当金繰入(貸)貸倒引当金 となる。

3. 繰越商品と仕入の仕訳を行う(しーくりくりしー)。

4. 固定資産について、建物資産額より残存価額との差額を耐用年数で除し、減価償却費を借方、減価償却累計額を貸方に記載する。

5. 借入金の利息について、年利より支払利息を借方、未払利息を貸方に記載する。

 

○ 精算表からP/LとB/Sの作成

P/L

・売上は売上高として記載する

・仕入は売上原価として記載する

B/S

・勘定科目「繰越商品」は「商品」

・貸倒引当金は売掛金に対するマイナスの資産であり▲数字と記載する。減価償却累計額も同様

・繰越利益剰余金は(貸)当期純利益と合算して純資産として記載する

 

本コマの練習問題を含めた勉強時間:40分

ここまでの合計勉強時間:10時間40分

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hayaoki
地方に住む医療従事者が、準富裕層である純金融資産額5000万円以上=小金持ちを目指し、様々な実体験を公開するブログ