商業簿記について何も知識のない医療従事者が、できる限りお金を使わないで簿記検定3級に合格するまでの体験記です。
※自分の備忘録であり、2025年1月20日時点では合格体験記ではないのであしからず。
本日②は「⑥固定資産・経費等【基礎18回＋じっくり復習等7回】『固定資産取得と経費支払の仕訳がメッチャわかる！』」となります。
○ 固定資産・経費
勘定科目を覚える。
固定資産：パソコンやソファー → 備品 自動車 → 車両運搬具
経費：ガス代 → 水道光熱費 手数料 → 支払手数料 会費 → 諸会費 賃料 → 支払家賃
火災保険料 → 支払保険料 鉛筆 → 消耗品費 電車代やタクシー代 → 旅費交通費
収入印紙（＝税金） → 租税公課 （未使用分は資産となる。）
○ 商品券
商品券は発行元で現金に替える。受取商品券＝換金請求権（債権）。
○貸付金・借入金（年利2%利息あり）
ex) 貸した側（借）貸付金100,000（貸）現金100,000
1年後（借）現金102,000（貸）貸付金100,000 受取利息2,000
借りた側（借）現金100,000（貸）借入金100,000
1年後（借）借入金100,000 支払利息2,000（貸）現金102,000
借りた人が自社の役員：貸付金 → 役員貸付金
借りた人が自社の従業員：貸付金 → 従業員貸付金
○ 預り金
給料からは、所得税（住民税）・社会保険料が引かれる。引かれた分の給料を従業員に支払い、後日会社から所得税と社会保険料を税務署・年金事務所に支払う。
ex)（借）給料8,000,000（貸）当座預金6,200,000、所得税預り金800,000、社会保険料預り金1,000,000
翌月 （借）所得税預り金800,000、社会保険料預り金1,000,000、法定福利費（会社負担分の社会保険料）1,100,000（貸）当座預金2,900,000
○仮払金・仮受金
中身が不明な入出金。出張前にまとまったお金を渡し、後日に差額の精算を行う。
ex) （借）仮払金100,000（貸）現金100,000
（借）現金20,000 旅費交通費80,000（貸）仮払金100,000
○保証金
敷金（資産） → 差入保証金
本コマの練習問題を含めた勉強時間：50分
ここまでの合計勉強時間：4時間50分
